キャットフードの香料

キャットフードの人工香料

 

キャットフードに香料が含まれているのは、猫がニオイで食べ物を判断する生き物だからです。
野生の猫は昆虫やネズミを捕食して生きています。
もしネズミが腐っていたらどうなるでしょうか?
そのため、猫は嗅覚に優れ、食べ物のニオイで食べられるか判断しています。

 

ドライフードに香料を加える理由

ドライフードには香料が含まれているものが多くなっています。
猫の食欲をそそり、食いつきを良くするためです。
ドライタイプのキャットフードは、原材料を乾燥させるため食品にニオイが飛びます。
そのままだと猫の食いつきが悪くなってしまうため、香料を加えることで猫の嗜好性を高めています。

 

人工香料は避けたい

猫にとって人工香料は好ましいものではありません。
猫の嗅覚を狂わせ、強いニオイが付いたものでないと食べなくなる可能性があるでしょう。
「猫はグルメ」と言ったりしますが、強い香料で食いつきを良くするキャットフードばかりを与え、本来持つ猫の嗅覚が狂っている可能性があります。
猫の嗅覚が狂ったままだと、猫は強いニオイが付いたフードしか食べなくなるのです。

 

無香料のフードでも食いつきはよくできる

実は無香料のドライフードでも、猫の食いつきを良くすることはできます。
猫の食いつきを良くする方法とは、たんぱく質を多くすることです。
肉食の猫はたんぱく質の含有量が高いと、美味しいと感じるためです。
ピュリナワンのようにプレミアムフードの場合、高たんぱく質となるため人工的な香料を加えなくても、猫の食いつきを良くすることができています。

 

BHAやBHTの酸化防止剤

BHAやBHT

 

BHAとはブチルヒドロキシアニソールと呼ばれるもので、ドライフードの酸化防止剤として含まれていることがあります。
キャットフードに含まれる添加物の一種です。
ドライフードは空気に触れると酸化しやすいため、酸化防止剤としてBHAを添加します。

 

酸化したフードは食いつきが悪くなる

第一にドライフードに酸化防止剤を加えるのは、酸化すると猫の食いつきが悪くなるためです。
キャットフードは脂肪が多く含まれているため、どうしても空気に触れると酸化します。
酸化して古くなったキャットフードは、味や香りが悪くなり猫の食いつきが低下するのです。
つまりドライフードには酸化防止剤は必須となります。

 

天然の酸化防止剤もある

キャットフードに加える酸化防止剤は、合成されたものだけではありません。
BHAやBHTは合成の酸化防止剤で、発がん性が疑われているものです。
猫の健康を考えるなら、ミックストコフェロールと呼ばれるビタミンEを使ったものを選びましょう。
ピュリナワンも天然の酸化防止剤である、ビタミンEを使用しています。

 

ほかにもローズマリー抽出物、緑茶抽出物なども酸化防止剤として使えます。
プレミアムフードの部類は、ハーブを使い酸化防止しているものも多いようです。

 

合成酸化防止剤の発がん性について

ペットフード安全法により、合成の酸化防止剤は許容量が決められています。
動物実験により安全基準が決められ、キャットフードにも入れてよい量が決まっているのです。
基準があるとはいっても、飼い主さんの間では「合成の酸化防止剤の発がん性が気になる」「という声が多いのも実情でしょう。
大量に与えた場合の発がん性は認められているものの、毎日の餌として与える分に、どのくらいの発がん性は少ないとされているそうです。

 

赤色〇号、青色〇号、黄色〇号などの着色料

着色料

 

キャットフードには合成の着色料が加えられているものもあります。
見た目を良くするためだけの理由で配合されているもので、猫にとって必要がないものだとはいえるでしょう。
飼い主さんにとって「見た目がいい」という理由だけで配合されているものです。

 

海外で使用禁止されているものでも日本では使える

着色料は海外では健康上問題があるとして、使用を禁止している国もあります。
日本の基準は少し緩いようで、キャットフードに着色料を使用しても問題はありません。
着色料とは石油から作られる合成成分のことで、発がん性やアレルギー性が疑われています。

 

欧州で使用が禁止されているもの

欧州ではキャットフードに加える合成着色料は、自主規制の対象です。
キャットフードでも欧州のものは基準が高く、安全性が高いと言われるのも、そういった基準の高さがあるのでしょう。

 

無着色のキャットフードがいい

合成の着色料をとりつづけたからといって、猫の健康にすぐ影響出るわけではありません。
しかし、猫にとって合成着色料は不要ですから、避けるのが一番だといえます。
ピュリナワンのようにアメリカ製のキャットフードは、日本よりも規制が厳しくなっているため、当然合成着色料は含まれていません。

 

遺伝子組み換え食品

遺伝子組み換え食品

 

キャットフードの添加物とは異なりますが、知らないうちに摂取している可能性があります。
日本で売られている人間用の食品には、「遺伝子組み換え食品」の表示が義務付けられていますが、キャットフードには基準がありません。
遺伝子組み換えは日本で栽培は認められておらず、外国産の原料で入ってくる可能性があります。

 

大豆原料に注意

遺伝子組み換えの代表的なものといえば、トウモロコシや大豆です。
どちらもドライフードに含まれていることが多い原料のため、注意しましょう。
とうもろこしや大豆はドライフードのカサ増しに使われるものです。
大豆は植物性たんぱく質が多く、猫の腎臓病や尿路疾患リスクを高めるとも言われているため、配合量に注意してください。